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 この住宅は山口文象が30代前半の作品である。構成派風のこの作品は、当時は大変モダンな建築としてもてはやされた。 白く塗られた外壁、水平線を強調した軒線、ダークブルー色の鉄骨柱、テラス・バルコニーが落とす陰影などの要素によって構成されるモダニズムの表現は当時としては、非常に的をえたものであった。 ホール、居間、書斎はテラスに面し、外部空間との導入をはかっている。  | 
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| 平面の面積構成を見ると、1階の床面積は約132㎡、2階は約88㎡、テラスとポーチで66㎡、バルコニー70㎡のようになっており、テラス・バルコニーを多くとって外部に向かって開放的な空間をつくりだそうとしている。 | ![]()  | 
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