辻堂西口YU-ZUルームが土地活用モデル大賞「理事長賞」を受賞しました

2018/11/07

茅ヶ崎市東部のJR辻堂駅近隣の工場跡地(従前:工業専用地域)の跡地利用計画策定に際し、地域住民、地主、デベロッパー、行政らにおけるコーディネートを展開。

デベロッパー(関電不動産開発株式会社)が寄付により整備する地域貢献施設(公園・広場・交流施設)を周辺住民が自主運営する形で「地域住民が支えるパブリック空間」の整備を行いました。 地域開発のコンセプトは「YU-ZU」「つながるまち・くらし CLIPtown赤松町2030」。地域住民と新たに開発されるマンションや高齢者施設の住民、地区開発による安全・安心や緑空間の整備などから、公園・広場・交流施設が一体となった空間整備を展開しています。

なお、開発に際しては、地区計画や敷地整序型土地区画整理事業といった都市計画手法を用いています。弊社は開発初期の都市計画に関する手法提案や、交流施設整備に当たっての運営スキームの検討、運営母体となる一般社団法人の設立支援や交流施設開業に向けた運営計画作成支援を行っています。

平成30年度土地活用モデル大賞「都市みらい推進機構理事長賞」を受賞しました。

公園に面したYU-ZUルームの建物

親子キッチンイベントの様子

 

所在地 神奈川県茅ヶ崎市赤松町
開発区域 約2.5ha
土地利用 住宅用地(約14,100㎡)、福祉用地(約2,000㎡)、
商業用地(約2,300㎡)、交流施設(辻堂西口YU-ZUルーム約1,400㎡)、
赤松どんぐり公園(約1,530㎡)、チャレンジパーク赤松(約3,300㎡)
交流施設の運営 土地建物はデベロッパーが整備の上、茅ヶ崎市に寄付。
運営は一般社団法人辻堂西口YU-ZUルーム