弊社が設計に携わった諫早市「(仮称)道の駅251」が着⼯いたしました。
計画地は長崎県諫早市飯盛町に位置し、長崎から雲仙をつなぐ国道251号沿いです。周辺には段々畑が広がり、畑の真ん中にある道の駅となります。
本計画は諫早市で初めてとなる道の駅の計画であり、諫早市と長崎県が共同で道の駅を整備する一体型の計画です。体験・研修室や多目的スペース、体験広場等を設け、単なる休憩施設を超え、諫早の魅力を発信する施設とします。特にこの地域はじゃがいもの産地であり、本施設の愛称も市民投票により「いいもりじゃがーロード」に決定しました。みんなに親しまれる施設になることを目指しています。
みんながあつまる道の駅
分割された建物ボリュームと勾配屋根は、畑に囲まれ大地に包まれたのどかな風景にリズムを与え、背後に広がるだんだん畑と調和します。畑の中の宝石箱のように周辺へ存在感を示し、国道からよく見える道の駅となります。平面的に雁行させることで、見る角度により表情を変え、近づくにつれ来訪者や通過者のワクワク感が高まるデザインとしました。
防災倉庫や非常用発電機、ガスバルクタンク、活動スペース等を設け、災害時にも活躍できる道の駅です。
事業名称 | 諫早市「(仮称)道の駅251」整備事業 |
基本設計 | オオバ、アール・アイ・エー設計共同体 |
実施設計 | オオバ、アール・アイ・エー設計共同体 |
監理 | オオバ、アール・アイ・エー設計共同体 |
施工者 | ⼟⽊:豊恒 建築:ライムイシモト |
主要用途 | 物販店舗 |
敷地面積 | 6,881.78 ㎡ |
延床面積 | 1,330.40 ㎡ |
高さ | 7.7m |