CHALLENGE

港南エリマネ

 先日の週末、RIAの東京本社が入居する品川シーズンテラスの広場周辺で、「本」をきっかけに地域とつながる 「品川こうなん一箱古本市」 を2日間にわたり開催しました!
お天気にも恵まれ、子ども連れのファミリーをはじめとしていろいろな方がいらっしゃいました。店主も港南在住のワーカーの方や小学生の子供、古本市のベテランなど個性豊かで、本をきっかけにお客さんと店主や店主同士が楽しそうに交流する様子が見られました。

 今回は、品川シーズンテラスで野外オープンシアターのイベントが開催される普段とは違う賑わいがあるタイミングで、RIAは本のイベントの企画、運営のカタチで関わりました。

 

一箱古本市のねらい

① エリマネの知見を深める体験を今後の提案に生かしたい

 ビルの足元に存在する公開空地を、ただ通過して溜まるだけの空間だけではなく、誰かが“使う”とすればどんな使い方ができるのか、会社のあるシーズンテラスで試みて地域のまちづくりに貢献すると共に、経験に裏付けされた形で、空間デザインや運営ノウハウなどについて今後のクライアントのニーズを提案に生かしたいと考えました。

② 品川シーズンテラス界隈で働く人・住まう人との「つながり」をつくりたい

 1日本屋の店主を品川港南エリアで働く人から募集することで、店主同士の交流を通じた会社を越えた接点をつくるとともに、訪れるお客さんとのコミュニケーションが生まれることで、これまでなかった地域の関係性をつくるなど、まちづくりのコンサルタントとして地域に貢献したいと考えました。

 

 空間づくりの工夫

屋台風テント”TINY STAND”をレンタル

 シーズンテラスの太くて高い柱の間にお店を並べると、お店が埋もれてしまいそう…と懸念。そこで、少しでもお洒落で存在感?あるお店を並べないかと、屋台風テント”TINY STAND”をレンタルしました。木材と布の質感で居心地の良い居場所を演出できたかと思います。

港区の家具レンタルサービスを利用

 OPEN! FURNITUREという、家具でユニークなパブリックスペースを生み出す港区のサービスを利用しました。写真の椅子の配置は一日目の利用のされ方を見て、二日目は本を囲むように置いてみた様子です。お客さんがゆっくりと本を手に取ったり、店主と会話を楽しむきっかけになりました。

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